咲華の裏執筆部屋

趣味のことを雑多に話しています、お気軽にど~ぞ!

我流、小説の書き方【下準備&キャラ設定】

 

最近よく気が付いたら寝てしまっている咲華です……

いや、寝ろよって自分でも分かっているんですけれど、バイトとか学校とかあるとどうも趣味に使えるのが夜しかない=寝不足になるんですよね……

うん、これ書くのも楽しいんでついつい……w

 

さて、と。

Twitterで言い出したのでやりますよ。我流小説の書き方!

※私独特の書き方なので、「こんな書き方もあるんだー」程度でよろしくですー!

 

とはいえですね。私の物語の作り方って2パターンありまして。

 

1.キャラクターから物語を作る

2.世界観から物語を作る

 

になっています。

1は主に二次創作。2は主に一次創作で使う手法なのです。(あくまでも私は、ですw)

今書いている一次創作(L&D)も、この前こっそりこちらのブログに上げた短編も、実は世界観から物語を作っていて、キャラクターは後追いで作ってます。

ちなみに何が違うかと言いますと。

 

1の場合

○○と△△を書こう→恋愛ものにしよう→舞台は学校にしよう

 

2の場合

舞台は学校にしよう→恋愛でいいかな→キャラ設定しよう

 

みたいな感じですw

そこまで変わらないかもですが、私は結構1のパターンは得意じゃないです……w

なので今回は2の場合で説明しますね。

 

じゃあ、どこから世界観作るのさ、と。

私はまず大まかに「ジャンルを決めて」います。

例えば……

 

ファンタジーなのかリアリティなのか。

現代なのか古代なのか。

魔法が存在するのかしないのか。

 

といった感じですかね……説明難しいや……

前の記事の小説……あ、タイトルは「名も亡きMusic」というんですが。

その場合ですと

・音楽で武器が作られる

・学校

・リアリティからの非現実

・魔法は音楽で作られる

と決めてました。うわぁ全然参考になってない!ごめんなさい(;'∀')

特に「音楽で武器が作られる」というのは元々から決めていたのでそれに沿って他を決めた感じです。

むしろそれがピンっと来てしまって勢いで作りました。

そしてその次に決めたのは、「カテゴリー」もしくは「テーマ」です。

大まかに言うと、恋愛ものとかバトルものとか推理物とか……ですかね?

テーマというのは何を軸にして書くかです。

これは例えるなら○○と△△が結びつくまで、とかトラウマを克服するとか……

 

今回は「音楽と信頼関係」をテーマにしました。

実はもっとしっかり決めているんですが、ネタバレになりかねないので今は伏せときますw

 

で、ここでようやくキャラ設定です。

これもまたパターンがあるようで、見た目から作る人もいるみたいです。

……が、私は絵が描けないので……それが出来なくて……ううう……

なので、想像力だけで賄っています(^^;)

 

これに関しても説明しにくいので!

ので、例として名も亡きMusicの女の子「梅野 音葉」の場合で説明しますね。

 

まずはすごいざっくりと性格を決めちゃいます。

明るい・元気・うるさい・静か・冷静・頭いい、などなど……

周囲にどう見られているか、と考えると分かりやすいかもしれません。

 

音葉の場合はズバリ、サボり魔。THE気まぐれ。です。

自由気ままな性格ですね。

 

―――はい。この時点で半分終了しました。

ほら、だってこれだけで前回上げた小説の彼女の行動が当てはまっていると思います。

屋上でサボっている・弁当はちゃっかりもらう・彼の伴奏に合わせて気分が乗ったから歌いだす……

これ、全部「気まぐれで自由気まま」という部分だけで書きました!(`・ω・´)

 

ここからはちょっとずつ詰めていきます。

まずは彼女の状況ですかね。

今回、音楽学校を舞台にしていたので、彼女の所属している学校や学科、成績に関して決めました。

結果は……少し小説内で触れていますがw

声楽学科でサボっているにも関わらず成績がトップクラスになれるほどの実力の持ち主です。

ぶっちゃけ天才です。

ただ天才なのもつまらないので(((

ここでこれを覆すほどのネガティブを追加します。

……音葉の場合、気分屋とサボり魔っていう時点で相当なマイナスだったのでこのままでいきましたが……w

実はキャラ作成の時に私の中で決めていることがあって。

それはズバリ

万能な人はいない!

ですw

 

いやだって、万能過ぎたらつまらないんだもん(((

 

というのは置いておいて。

真面目な話、万能すぎるとつまらないんですよ。

だって何もかも思い通りに上手く行っちゃう小説ってどうです?

何の苦労もしないで魔王倒しちゃう勇者がいても……ねぇ?w

なんか拍子抜けといいますか、それでいいのか!といいますか……ぶっちゃけつまらん!

 

ってなわけで弱点は絶対に入れます。

ちなみに音葉の一番の弱点はサボり魔でも気分屋でもなかったりしますがそれは後々……(((

 

 

 

そしてですね、人間には必ずしも「過去」があるんですよ。

次はその過去を埋めていきます。

 

何もその子の年表を書けとはいいません。

……や、まぁあった方が本当はいいんですが……。

まぁまぁそれは省略させてもらって。

簡単に言えば、「どうしてそのような性格になったのか」を考えます。

うーん、例えば、音葉の「サボり魔」の場合だと

・真面目にやっていたら、からかわれた過去がある

・(天才という部分と掛け合わせて)周囲の実力差からして、やる意味がないと判断した

・実力があるため虐めにあった

・(上と被るが)嫉妬が酷く、その場にいるのがしんどくなった

 

などなど。

どれが実装されているかはネタバレになるので記述しませんが、いつもこれ以上候補を出しています。

 

ちなみに元々からそういう性格なので過去の影響は食らっていないよ。すんなりと成長してきたよ、という場合は、未来にそれを否定されるなにかを入れるようにしてます。そうじゃない性格の子も入れますが、その子よりもかなりキツめに入れています。

ちょっと苦労しよっか♡ってな感じで(((

 

それかもうそれを乗り越えた人物か……ですかね。

このパターンでのうちの子は隆斗です。

ただこれやるとなぁ……小説の中でどうもその子を活かしきれていない気がして。まだまだ実力不足です……

 

ここから下は作品によって入れるか決めて下さい。

*別キャラに対してどう思っているか

これは数人キャラが出来てからやることをお勧めします。

相手キャラをどう思っているか、どう接するかを決めます。

とはいえこれもそこまで悩むことなく簡潔で大丈夫です。

「好意を持っている」「苦手だと思っている」「嫌い」でも十分です。

音葉の場合は、まぁもはや奏以外の人は設定してませんが、「幼馴染」の奏に対して「甘えて」います。割とこれだけしか決めていません。むしろこれがあるので「心を開いている」とか「彼が演奏しているから歌いだす」とかそういったものが考えやすくなります。

 

*立ち位置・能力

こんな話を書きたい!という方は簡単だと思いますw

よくある超人的な能力とか、そう言ったものです。

後は地位とか立場とか。

今回の場合、私は元から「音楽のイメージから武器を作り出し戦う話」と決めていたので、その能力をもった女の子ということにしました。

それで、これもなんですが。

出来ればどのようにして身につけたかとかあればいいかなと思います。

私はもうそもそも舞台を変えようと思ったので(逃げともいう)、そういう能力を持った人が存在する世界に入ったとき、音葉にも適性があることが分かった。としました。

―――いや、なんで適性があったのかとか考えてありますよ?ただここで出すともうネタバレ……(;^ω^)

 

 

―――と、多分私は毎回こんな流れで書いてますw

あくまで私は、なので、これおかしくない?とか思ってもスルーしてください(^^;)

 

では次は文の書き方……ですかね。

気力があるときにまた書きますー